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自動車整備士業界について PR

【自動車整備士のキャリアアップを考える】将来の目指す方向6選

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自動車整備士として経験をつけた人はどのようなキャリアアップがあるのでしょうか?

車の知識などが豊富な整備士は自動車業界では転職しやすく、キャリアアップもしやすいです。

この記事では自動車整備士としてどんなキャリアアップがあるのか知りたい人には参考になります。

目指すものがない人は自動車検査員を目指しましょう。

自動車整備士の次はどこを目指す

自動車整備士である程度の経験を積み、キャリアアップをする時に目指す方向は下の仕事があります。

  • 自動車検査員
  • サービスフロント
  • 自動車販売営業
  • 板金塗装
  • 一級自動車整備士
  • 独立

自動車検査員

自動車検査員は車が車検検査に適合しているか確認するための仕事です。

自動車検査員という資格があり、こちらの資格がないと指定工場で車検検査ができません。

自動車整備士との違いはこの車検検査ができるかできないかの違いになります。

自動車検査員になるには

自動車検査員になるには、二級整備士以上の資格が必要です。

二級整備士以上の資格を取得したのちに働いている指定工場から整備主任者に選任していただかないといけません。

整備主任者に選任されて1年以上経てば、検査員講習を受講できるようになります。

検査員講習を受けた後に自動車検査員の資格試験になります。

この試験で合格すれば自動車検査員の資格を習得して車検検査の仕事ができるようになります。

自動車整備士になって最初に目指す資格になります

サービスフロント

サービスフロントは修理や故障に訪れたお客さんに、車の状態を聞き出して故障箇所を特定したり、お客さんに修理した部品や故障状況の説明をしたりするなどの仕事があります。

自動車整備士として経験した知識や情報などを使って故障原因を追求するため、ベテランではないとできない仕事になります。

部品の注文、見積書の作成、作業依頼などの管理業務やお客さんと話すなどのコミュニケーション能力も必要になってきます。

基本は自動車整備士として長く働いていた人が昇格してサービスフロントになることが多いです。

自動車販売営業

自動車整備士にならなくても営業にはなれますが、自動車整備士から営業になるとお客様に車についての説明がしやすくなります。

営業力やコミュニケーション能力が上がるのでスキルアップとしてはよいでしょう。

自動車販売営業になると車を売れば年収は上がりますので、年収を上げたい人はこちらの道に進むのがオススメです。

板金塗装

自動車整備士の人がスキルアップのために板金塗装会社に転職することはよくあります。

板金塗装の仕事は事故箇所を直したり、ドア交換、塗装などいろんな仕事があります。

一から覚えることはたくさんありますが、板金塗装で一人前になると整備士よりは稼げるようになります。

いろんな技術を学びたい人はオススメな仕事です。

板金塗装に興味がある人は詳しくはこちらの記事で

一級自動車整備士

二級自動車整備士の上の資格になる一級自動車整備士ですが、合格率30%前後と難しい資格になります。

一級自動車整備士の資格を持っている人は少ないですが、二級自動車整備士で問題なく現場の仕事はできますので受験しに行く人も少ないのが現状です。

興味があり、時間がある人が受けに行く資格になります。

独立

自動車整備士として経験を積んだ後に独立して整備工場を経営していく人もいます。

整備工場を経営するのは設備の準備などで結構なお金が必要ですが、今はフリーの整備士として活躍できるようなサイトもあります。

下のサイトに登録して少し仕事をするだけでもいろんな経験ができるのでキャリアアップになります。

seibii

役職に就きたいなら管理、教育の知識を身につけよう

キャリアアップしていくと役職がついたり、部下ができたりします。

役職がつくと売上、部下の管理など今まで整備だけしてきた環境とは変わっていきます。

部下の教育や管理はいろんなやり方があるので本や先輩の教え方などをみて勉強していきましょう。

役職に興味がなく、管理や部下の教育などをしたくない人は資格を取っていくのが良いです。

低圧電気取扱特別教育や危険物取扱など、自動車検査員の資格もキャリアアップするには良いでしょう。

資格を取ることで仕事の幅が広がりスキルアップにもつながります。

専門の分野に特化しても良い

自動車関係の仕事は幅が広く、下のような特定の仕事に特化しても良いと思います。

  • 電気系
  • エンジン系
  • 板金塗装系
  • 専門車種系

電気系

電気系はナビやスピーカーなどのパーツの取付があります。

カスタムカーを作る会社だと電気担当をする人がいます。

デジタルメーターの故障の修理やナビの修理など車にはいろんな分野に電気装置が使われているので、その部品のスペシャリストになりましょう。

エンジン系

エンジン系はレースに使う車やエンジンを分解して、悪い部品だけを直してもう一度使えるエンジンに直す仕事もあります。

レースに使う車の場合はチューニングショップなどで働くことで経験を積めます。

チューニングとはいろんな部品の調整をすることになります。

エンジン、サスペンション、ブレーキ、マフラーなどの調整をする仕事になります。

板金塗装系

板金塗装系はカスタムペイントやエアロパーツの制作などの仕事があります。

カスタムペイントやエアロパーツの制作は専門知識が必要なので習得まで時間はかかりますが、その人にしかできない仕事になるのでスキルアップとしても良いです。

専門車種系

今は軽自動車専門店、SUV車専門店などの車の形状に絞ったお店やハイエース専門店、プリウス専門店など車種に絞ったお店などがあります。

扱う車を絞ると、せまく深い知識を得れるので扱う車のスペシャリストになれます。

キャリアアップのまとめ

自動車整備士のキャリアアップについて書いてきましたが、自動車整備士になってもその先の仕事はいっぱいあります。

最近は何かに特化した専門店が多いので専門分野に特化した能力をつけるのが良いでしょう。

いろんな仕事をしたい人はとりあえず自動車検査員の資格をとりましょう。

転職に有利なので取っておいて損はないですが、働きながら試験を受けるのは大変です。

自分にあった道を選んでキャリアアップしていきましょう。