- 自動車整備士を続けるか悩んでいる
- 転職活動をしすぎてブレがでてきた
- とりあえず今の仕事を辞めたくて転職を考えている
転職活動をするといろんな職種の転職先があり悩むことが多く、膨大にある求人の中から自分にあった求人を探すのは大変です。
私は40社以上の求人に応募したことがあり、いろんな求人を受けてきました。
この記事では40社も受けなくても、自分にあった求人の探し方が分かります。
記事を参考にすると転職活動の時間を少なくできます。
仕事をするうえで譲れない条件を考えて転職先を決めましょう!
転職先の決め方
転職先を決めるには軸になる条件を決めないといけません。
下の中から軸になる条件を探してみましょう。
- 給料
- 勤務時間
- 休日
- 職種・業界
- スキルアップ
- 辞職理由
給料
今、働いている職場より給料が多い職場に転職する人はいます。
今の職場では理想の給料に届かないと気付いたり、結婚して給料が多い職場に転職したいと思ったりする人が多いです。
ヘッドハンティングをされたり、給料が多い職種に転職する人が多いですがその代わりに残業時間が増えたりするので注意が必要です。
給料を条件に転職するのは良いですが、勤務時間や休日なども考えてバランスよく決めていきましょう。
勤務時間
勤務がシフト制だったり、夜勤があったりなどで転職を考える人はいます。
夜勤で体がしんどくなったり、残業時間が長く体調を崩して転職を考えることもあります。
定時退社できる会社や残業時間が少ない会社に転職をするとよいです。
残業時間が減ると給料が安くなりやすいので考えて転職先を探していきましょう。
休日
シフト制の会社やディーラーなどは土日に休みがとれにくく、転職を考える人もいるでしょう。
仕事が忙しすぎて休みが取れない人や、休日に職場から呼び出しがあったりで転職を考えていく人もいます。
日曜に休みが欲しい人は求人内容をしっかり確認して転職先を決めていきましょう。
職種・業界
自分がしたかった仕事に挑戦したくて転職をしていく人もいます。
昔の夢だった仕事や社会人になってから興味をもった仕事に挑戦するために転職。
レースメカニックやトラックドライバーなど異業種でも転職していく人はいます。
転職をする前に業界の状況や職種の仕事内容を調べておきましょう。
スキルアップ
自動車整備士としていろんな車両の整備をしたいために転職する人もいます。
仕事をしていくと板金塗装に興味をもったり、自分の好きな車の整備をしたくなって転職していきます。
同じ車種の整備ばかりしていた人が、外車の整備などをしたくて転職をしていく人を見た事があります。
今の会社ではスキルアップできないと思ったら転職していきましょう!
辞職理由
今の会社を辞めるキッカケはなんでしょうか?
人間関係や給料が少ないなどの理由があるとおもいます。
転職活動をしていくと辞職理由を忘れて転職先を決めていくことがあります。
前職と同じ理由で辞めないように転職中は辞職理由を振り返って会社を決めていきしょう。
焦って転職先を決めると忘れがちになります。
私の転職体験談
仕事をするうえで譲れない条件に悩んでいる人は私の転職の例をみて参考にして下さい。
筆者が思った成功例と失敗例を書いていきます。
成功例
トラックドライバーから中古車輸出会社に転職
下の条件が良くなりました。
- 残業時間の減少
- 休日の増加
- いきたい業界に転職
残業時間の減少
この転職で月に80~100時間あった残業が20時間以内に減りました。
転職をする時点で残業時間は減ると思っていたのでこの条件は問題なくクリアできるとは思っていました。
残業時間が減ると副業や家でゆっくりできる時間も増えて良かったです。
休日の増加
年間の休日が90日→105日に変わりました。
前職では長期休暇(年末年始、GW、お盆)がなく、その分が増えて休日が増加しました。
残業時間が減るのと一緒のように副業や家でゆっくりできるようになりました。
いきたい業界に転職
運送業界から中古車輸出業界に転職しました。
元々、車業界で働いていたことがあり国内向けの整備士をしておりましたが、この転職で中古車輸出業や中古車オークション業界に関わることができました。
中古車オークション業界に興味をもっており、この業界の仕事で何かできることはないかと思い転職をするきっかけになっております。
中古車輸出会社に転職して変化は?
転職して給料が少なくなりました。
その代わりに残業時間が減ったり、休日が増えたので体が楽になりました。
給料が減った分は副業などをしようと思って転職したので、筆者自身は転職が成功したと思っております。
現在もこの会社で働いていますが、昇給してトラックドライバーより給料は上がっております。
失敗例
自動車部品会社から民間整備工場に転職
- 転職に時間をかけなかった
- 勤務地が遠くなった
- 給料が下がった
転職に時間をかけなかった
正しく言うと時間をかけられませんでした。
自動車部品会社から転職するときは試用期間に辞職しましたので貯金や時間などもなく、焦って転職しました。
自動車整備士の免許を取得しているので、自動車整備士ならすぐに働けると思い転職。
転職は焦ってすると判断が鈍るので時間をかけてやっていきましょう。
勤務地が遠くなった
通勤時間が30分から1時間15分になりました。
本来は自宅から30分以内で探していましたが求人がなかったために、通勤時間が1時間15分の会社に転職しました。
自分のしたい仕事が遠くの勤務地しかなければ仕方がないですが、この転職ではそうでもなかったので失敗です。
給料が下がった
給料が月収で3万減りました。
給料に関しては気にせずに転職したので減ったのは仕方がありません。
給料だけを目安に転職してもダメですが、生活費以下の給料にならないようには気をつけましょう。
成功例や失敗例を書いてきましたが、転職の軸は人それぞれあるので自分の軸を見つけていきましょう。
同業種に転職する時の注意点
- 前職と同じ条件にならないように気をつける
- 転職しようと思った理由を考える
- 経験を生かす
前職と同じ条件にならないように気をつける
転職したのに前職と同じ条件でしたら意味がありません。
そのまま辞めずに続けておけば良かったと思う日がやってきます。
転職先を決めるときは前職とは何か違う職場にしておきましょう。
転職しようと思った理由を考える
転職しようと思った理由はあるはずです。
その理由を転職の軸にするのも良いと思います。
転職先も前職と同じ理由で辞職しないようにしっかりと見比べて転職活動をしていきましょう。
経験を活かす
異業種の転職の場合は前職で活かせる経験は少ないですが、同業種の転職は前職の経験を活かして転職活動をしていきましょう。
給料や待遇が良くなる場合が多いです。
転職の面接時に自分の実務経験を上手く伝えるように練習しておきましょう。
異業種に転職する時の注意点
- 40代だと異業種の転職が厳しい
- 転職先の業界を調べておく
- 今までの経験が活かせにくい
40代だと異業種の転職が厳しい
もちろん40代でも異業種に転職をしている人はいます。
しかし、世間的に見ると40代の異業種に転職するのは厳しいでしょう。
何も経験がない人なら20代、30代を採用することが多いです。
ただ、異業種でも今まで経験したことが役に立つ場合は転職はできます。
面接で今まで経験したことを上手くアピールできる様に練習しておきましょう。
転職先の業界を調べておく
同じ職種で同じ時間働いても業界によって給料が変わることがあります。
飲食業界とIT業界では給料が変わってきます。
利益が出やすい業界かそうではないかによって給料が変わってくるので転職しようと思っている業界の下調べもしておきましょう。
今までの経験が活かしにくい
自動車整備の業界とは全く違う業界に転職する場合は今までの経験を活かしにくいです。
全く違う職種に転職しようと思った時は、早めに転職するようにしましょう。
20代ならまだ問題ないですが、40代ぐらいになってしまうと転職が厳しくなります。
転職先を決めるまとめ
- 転職の軸になる条件を決めよう
- 時間をかけて転職先を決める
- 前職と似たような条件で転職をしない
転職先を決める考え方を書いてきましたが、転職の軸になる条件は人それぞれ違います。
私は基本やりたい職業を決めて転職をしていきますが、そうでなくても問題ありません。
そのかわり、前職と似たような条件で転職をするのは辞めておいた方が良いです。
そのまま働いておけばいいので・・
ブラック企業に転職しないように気をつけて転職活動を始めてみましょう!