整備士の仕事は好きだけど給料が少なくて・・
それなら大型整備士が良いよ!
ゴリーが言っている悩みは自動車整備士なら思ったことはあるはずです。
今回はバスの整備士として働いたことがある、私が大型車の整備士について書いていきます。
今回の記事でわかること
- 大型車の整備士の給料と休日日数
- 大型車の整備士のメリットとデメリット
- 大型車の整備士に向いている人がわかる
整備が好きな人なら大型車の整備士は良いです!
大型整備士の給料と休日はどう?
大型車の整備士は乗用車の整備士より給料が少し高く、休日もとりやすいです。
給料
大型車の整備士の給料は乗用車の整備士よりは少し多いです。
新卒の時点で乗用車のディーラーより大型整備士は月収2~3万円多いです。
月収で言いますと18~20万円程度です。
(乗用車のディーラーは16、17万円程度)
転職のサイトを見ると、自動車整備経験のある人で月収25万円前後あるので乗用車の給料よりは少し多いです。
休日
年間休日は110日前後ある所が多いです。
大型車を扱ってる整備工場は日曜日に休みを取ってる所も多い為、日曜日に休みがとれる所は良いところです。
ディーラーやカー用品店で働いていると土日に休みが取りにくいので、大型車の整備士になると日曜日の休みが取れやすくなるのでオススメです。
大型整備士のメリット・デメリット
メリット
重整備ができる
大型車はエンジンの分解やデフの分解などの整備があったりするので、ディーラーで働いているとできない体験ができます。
整備が好きな人は楽しい作業になると思います。
乗用車より細かい作業は少ない
乗用車の場合は部品を外すのにスペースが狭く外しにくいことが多いですが、大型車は部品を外す時はスペースが広く外しやすい部品が多いです。
デメリット
力が必要
大型車の部品は想像通りだと思いますが、一つ一つの部品が重いです。
体力は必要になってくるとおもいます。
汚れやすい
大型車の整備はいろんな部品にグリスが使われているのであちこちにグリスが飛んでいて、よく汚れます。
私は知らない間に服にグリスが付いていたりしてました。
こんな人は大型整備士がオススメ
- 力や体力がある
- トラックやバスの構造に興味がある
- ずっと整備の仕事をしていたい
力や体力がある
大型車の部品は重く、力が必要なことが多いです。
力や体力がある人は大型車の整備士に向いています。
トラックやバスの構造に興味がある
トラックやバスの構造は乗用車とは少し違います。
エンジンはディーゼルの方が多いし、ブレーキの構造も少しは違うので新しくいろんな知識を覚えることが好きな人は向いてます。
ずっと整備の仕事をしていたい
ディーラーなどで働いていると、部署異動や店舗移動の話しはよく聞き、整備士から営業になる人がよくいます。
大型整備士だと一人前になるのに、10年かかると言われており整備士として働ける期間が長いです。
自動車整備士として長く働きたいと考えている人は向いています。
まとめ
大型車の整備士は残業などはありますが、ディーラーの整備士よりは残業も少なく、休日も多くあり、やりがいはあります。
私の場合は人間関係で辞めましたが、知識もつき良い経験になっています。
部品が重く、汚れたりして大変ですがやりがいもあるので、転職先の候補として考えて頂ければと思います。
自分にあった転職先を選びましょう。