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【中古車オークション下見代行会社に転職】中古車の状態を見る仕事

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  • 中古車オークション下見代行会社ってなんの会社?
  • 下見代行の仕事とは?
  • 下見代行のメリット・デメリット

下見代行って聞いたことありますか?
中古車オークションに行って実際に車両の状態をみてお客様に報告する事です。

実際に下見代行の仕事をしていた私がどんな仕事なのかを記事に書いていきます。
周りでもこの仕事をしている人は少ないと思うので、希少な話になるかと思います。

中古車オークション下見代行会社ってなんの会社?

まず、中古車オークションと言う所がどんな所なのかと

下見代行と言うのがどんな代行なのかを分けて説明していきます。

知っている人は飛ばしても問題ないです。

中古車オークションとは?

通称、業者オークションとも呼ばれ全国で150会場以上あるといわれています。

多い時は1日で7000台以上の中古車が取引されており、出品台数も13000台以上ある会場もあります。

1台20秒程度で取引されていきます。

有名な会場だと、USSグループやTAA(トヨタオートオークション)などがあります。

個人では参加できないので注意してください。

下見代行とは?

下見代行は実際に中古車オークションに行って、実車をみてお客様に車両の状態を伝える仕事です。

中古車オークションは車両ごとに出品票がおかれており、お客様はネットで出品票がみれているので、出品票を見ながら状態を説明したり、出品票に書いていない悪い箇所があるなら報告したりなどをする仕事です。

会場や会社によりますが、部分的な報告だと1000~2000円の下見代行手数料がかかります。

車両の全箇所を見てもらいたい場合は5000円以上かかることもあります。

下見代行の仕事をしている人のスケジュールとは?

実際に下見代行の仕事をしていた私のスケジュールを書きますので参考にして頂ければと思います。

8:00 中古車オークションに到着
(会社によってはもう少し早くオークションに到着してます)

8:10 当日の下見台数や車両の置き場所の確認

8:30~ 下見開始(下見台数が多い場合は少し早めに開始します)

オークションの開始時刻と下見台数の様子をみて余裕がある時に昼休憩をとります。

14:00~15:00 忙しいと、この時間まで下見をしています。
(昼までに終わる事もあります)

私の会社はこの後に整備しに行ったり、陸送したりなどしていました。

下見代行だけしている会社の場合はオークションが終わる1~2時間前まで会場にいて下見をしています。

17:00~19:00 仕事終了(会場によりますがこの時間より早く終了することもあります)

このようなスケジュールですが曜日により行くオークションが変わり、主要のオークションは決まっていますので紹介しておきます。

関西の場合

月曜 ホンダ関西(兵庫県神戸市)

火曜 TAA近畿(大阪府寝屋川市)

水曜 ベイオーク(大阪府大阪市) USS神戸(兵庫県神戸市)

木曜 ミライブ大阪(大阪府松原市)

金曜 USS大阪(大阪府大阪市)

土曜 HAA神戸(兵庫県神戸市) TAA兵庫(兵庫県西宮市)

毎日、違う会場に行って下見をして行きます。

下見代行のメリット・デメリット

メリット

いろんな中古車を見れる

事故をした状態のままオークションに運ばれた車や30年以上前の車など一般では見れない車が見れます。

独立ができる

下見代行をしてる人で個人事業主として働いている人もいます。
オークションに参加してる会社と業務委託契約をして、下見代行をしながらセリに参加してる人もいます。

デメリット

時間に追われる


セリの時間は決まっており、車の置かれている場所が離れていて時間がない時は走って下見をしに行くこともあります。
下見台数が多い時は焦ってしまうこともあり、精神的に大変なこともあります。

体力が必要

場所にもよりますが、中古車オークション会場は広い土地なので結構な距離を歩きます。
会場が広すぎる場所は送迎バスがあり送迎してもらえますが、中途半端な場所だと歩いて会場にいきます。

下見の車が野外で置かれていることがほとんどなので雨の日などはカッパを着ながら下見をするので大変です。

下見代行のまとめ

下見代行の仕事を書いてきました。

下見代行の仕事は体力も使いますし時間にも追われて大変ですが、いろんな中古車も見れて中古車の見る目も上がっていくのでスキルは身につきます。

資格はないですが、車関連の仕事をしたいと思う人にはオススメです。

転職を考えた人はこちらの記事をみてください。