皆さんは職場の人間関係に疲れていないですか?
人間関係に疲れて、人と喋らずにできる仕事をしたいと思ってる人がいるなら今から書く記事をみてもらえれば、役に立ちます。
題名に書いたトラック運転手は一人でできる仕事になります。
実際にトラック運転手として5年働いた私が説明していきましょう。
(今回はセールスドライバーや宅配の仕事はのぞきます)
この記事でわかること・・・
- トラック運転手の仕事内容
- トラック運転手のメリット・デメリット
- トラック運転手に向いている人
トラック運転手は拘束時間は長いし体力はいりますが、人間関係に悩む事はなく場合によってはマイペースで仕事ができます。
トラック運転手の仕事内容とは?
トラック運転手の仕事は主に運転が仕事になりますが、他にもいろんな仕事があるのでまとめておきました。
- 日報記入や伝票の整理などの事務作業
- 荷物の積込みや降ろし
- 車両の点検や洗車
- 車両の運転
日報記入や伝票の整理などの事務作業
日報にどこ行きの荷物を積んだか記入したり、荷物を回収(集荷)したときに伝票を持って帰るので伝票を整理して事務員さんに渡したりなど少しの事務作業はあります。
荷物の積込みや降ろし
荷物の積込みも機械(フォークリフト)を使った荷物なら楽ですが、手積みといって1個ずつ自分で荷物を積んでいく場合はテトリスをするようにトラックの荷台に積んでいきます。
この作業でも上手い人と下手な人がいて上手い人なら隙間なく荷物を積んでいきます。
荷物も多い時だと、大小あわせて400個ある時もあるので体力のいる作業になります!
車両の点検や洗車
車両の点検や洗車は会社によって違いますが、自分で洗車したり大きい会社なら洗車機があったりするので洗車機をとおすだけの会社もあります。
車両の運転
配達先や会社によって変わりますが、長距離~短距離まで車両の運転があります。
トラックで狭い道を走らないといけないこともあり、神経を使って運転することもあるので大変です。
トラック運転手の実際のスケジュール
実際に私がトラック運転手として働いていたスケジュールを紹介していきたいと思います。
6時出勤 荷物は積んでいるのですぐに出発(大阪市)
8時 高速と下道を使って配達先に到着(京都府福知山市)
10時~10時半 荷物の積み下ろし完了 次の荷物を積む場所に移動
12時台 次の荷物を積む場所付近で昼休憩(兵庫県三田市)
14時 荷物を積む場所に移動して荷物を積んで行く
兵庫県内を3~4件まわって荷物を積んでいきます。
17時頃 荷物を積み終わり高速に乗って会社に戻る
18~19時 会社に戻り荷物をおろす、日報記入、伝票整理
18時半~19時半 退勤
だいたいこのようなスケジュールになりますが、配達先によって出勤時間が変わったり荷物を取りに行っても、荷物ができていない時もあるのでこの場合は退勤時間が遅くなったりします。
会社によりますが基本は自分で持っていく荷物は自分で積んで行くことが多いですが、私が働いていた会社は積んで頂いていました。
このようにほとんどは運転が仕事になり、待機時間も多いことがあります。
トラック運転手のメリット・デメリット
メリット
- 一人で仕事するのであまり人と接しない
- 自動車整備士よりは給料が良い
- 独立できる
一人で仕事するのであまり人と接しない
トラック運転手は会社からでるとほとんど一人になります。
運転中も一人なので、人によってはハンズフリーで友達や家族と電話していたり、僕の場合はずっとラジオ聞きながら運転していました。
時間に余裕がある時は昼寝をしたりなど自分でスケジュールを管理できるのは良いです。
自動車整備士よりは給料が良い
4tトラックで月収は25~30万程度の求人が多く年収だと400万程度になります。
大型トラックの長距離で月収40万以上の所もあり、高い人だと年収600万の人もいます。
独立できる
会社で働いているとたまにトラック持ち込みで働いている人がいます。
この人たちは業務委託か自営業者として独立をして仕事をしています。
何回か独立した人と仕事をしたことがありますが、仕事が忙しいときは月収100万いった事もあると言っていました。
トラック運転手での独立は経費が結構かかりますが、儲かっている人も!
デメリット
- 拘束時間が長い
- 体力がいる
- 事故の危険性
拘束時間が長い
私が働いていたスケジュールを見て頂ければわかりますが、拘束時間は長いです。
1日12~16時間程度の勤務になることがあります。
今は少しマシにはなっているとは思いますが、普通の仕事としては拘束時間は長いです
体力がいる
機械(フォークリフト)を使った荷物の積み下ろしなら体力は使わないですが、手積みと言われる荷物を1個ずつ積んでいく積み方がありこれは大変です。
重い荷物もありますし、多い時なら200~300個と荷物を積んでいくので体力が必要になります。
事故の危険性
長い時間運転するトラック運転手はやはり事故の可能性は増えます。
車体も大きいので仕事で狭い道などを通るときはぶつけやすくなります。
トラック運転手に向いている人
複数件荷物を取りにいくこともあるトラック運転手は取りに行く時間と距離、荷物の量なども考えて自分でルートを組んでいきます。
このような事も仕事なのでスケジュール管理ができる人は向いています。
運転が好きな人は長い間運転するので向いていますし、荷物の積込みの関係で力や体力がある人も向いています。
まとめ
今回はトラック運転手について書いてきましたが拘束時間も長く体力はいりますが、一人で仕事することが多いのでストレスフリーで働けます!
人間関係に疲れたとか、一人で仕事したい人や独立してみたい人は良ければトラック運転手に転職の選択も考えてみても良いでしょう!